放置子?にロックオンされた話
最近、ネット上で、よく聞く「放置子」。我が家も、放置子にロックオンされ、パートに移行するきっかけでもあったので紹介します。
まず、「放置子」
「放置子」は特に福祉などの専門用語というわけではなく、現在のところ主にインターネット上で使用されている俗称であるという点です。
我が子がどこで何をしているのか親が関心をもっておらず、単刀直入に言えば親から「ほったらかし」にされている子供のことを指します。
とのこと。
そして、放置子の困った行動として
- 冷蔵庫を勝手にあけてしまう
- おやつが欲しいと要求する
- 遊んだ後に家のおもちゃやゲームがなくなっている(盗難被害)
- 夜まで居座る
- 約束していないのに家に突撃してくる
- 一度遊んだりすると何度もやってくる
などがあげられるそうです。我が家にも、このような被害があったのです。
小学校に入学してすぐに、児童クラブで一緒だという、3年生の男の子が家に迎えに来るようになりました。その子をSくんとします。
毎日、近所の2年生の男の子と一緒に学校に行くことにはなっていたのだけど、その子も加わり、学校へ行くように。
親としては、年上の男の子だし、友達ができたのはよいことだと思い、一緒に行かせていました。
でも、少しずつ、おかしなことに。
うちの子たちは、7時半に家をでます。学校に余裕をもってつく、尚且つ早すぎない、時間にしていました。そのころ、Sくんが我が家を通るので一緒に行くようになったのですが、徐々に来る時間が早くなり、7時5分くらいには、玄関のベルを鳴らすのです。徐々に、玄関から、家に入ってくるようになり、とうとうベルを鳴らさず勝手に入ってくる、カギがかかっていると庭に侵入し、窓から家の中をのぞく、窓を叩くという行動に出るように。。。
そして、わたしが、仕事が休みで、息子が児童クラブを休み家にいる日は、うちに学校帰りに寄る、おやつを要求するという事態に。
息子はくもんに通っているのですが、たまたま、その子も通っており、息子と同じ時間に行くようにしたらしいのですが、くもんの前も必ずうちに寄り、小腹を満たしてからくもんに行くようにもなりました。
息子も、相手は3年生。年上の仲間にしてもらい、うれしい気持ちもあるし、お友達がしょっちゅう来るのは嬉しいのか最初は喜んでいました。
しかし、徐々に、うちに他人が朝早くから来ること、自身のリラックスできる時間に来ることにストレスを感じているようでした。
そして、近所の一緒に行っている2年生の男の子の家にも相談すると、同じようなことがおきており、その子のおうちでは、飼っていたカブトムシやクワガタがいなくなってしまったそうです。
そして何より、朝早くから、夕方遅くにうちに来ているのに、親が無関心であること、近所であるにも関わらず、親が姿を見せないことにも不安を覚えていました。
このようなことが続き、息子にも悪影響ではないかと、考え、Sくんとの生活リズムをずらすことを考えるようになりました。
このことは、わたしが、パートになり一番の理由あったと思います。
そして、現在進行形ですが、放置子との距離を置く方法を、我が家なりにまとめたいとおもいます。